2014年2月22日土曜日

種子島人支配の真因は兵器産業先進国だったため


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 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録33:6頁

 『魏書』の『倭人章』の前に書かれている

 『東夷・韓章』の「辰韓条」には、

 有名な一節

 「国は鉄を出す。韓・濊(ワイ)・倭は皆、すきなようにこれを取る」

 という記録がある。

 種子島はその四周の海岸の至るところに砂鉄の層があって、

 戦後はロケットの外装に用いる超硬度の特殊鋼原料として

 ナサに輸出していたほどである。

 現代では硬(かた)過ぎて一般の製鉄原料としては使われないが、

 日本刀が砂鉄製であることは常識である。

 だから古代の初期鉄器時代には種子島は鉄の宝庫だった。

 今も南九州を中心に愛用されている

 「種子鋏(たねバサミ)」という原始的な鋏は、

 この砂鉄文化の遺物である。

 種子島が我が国初期鉄砲の代名詞になったのも、

 たんに種子島にポルトガル船が漂着したから

 鉄砲が作れたというのではない。

 武器に対する関心と、それを複製するだけの鉄工業の伝統と、

 教養と原科と設備とが揃っていたからである。

 そしてそれを全国に広めたのが大阪府の堺商人だった。

 彼らはそれ以前から武器商人として

 巨大な富と工業基盤とを築き上げていた。

 このことから種子島のサカイもただ釋迦族の町というだけでなく、

 鉄器工業の先進地であったことが推理できる。

 それはいうまでもなく仏教とともに

 インド先進文明を運んできた

 ソナカ仏教宣布団の文化の一つだったのである。

 するとこの辰韓の鉄の産地は半島ではなく、

 辰韓の故郷・種子島のほうだということになる。




 《種子島人支配の真因は兵器産業先進国だったため
 「種子島人支配の真因は兵器産業先進国だったため

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 《参考:年表・資料》 

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