2012年3月18日日曜日
ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録08:20頁
《ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球》
「ヨコ=ヤク=屋久=邪久=琉球」
「ヨコ」は屋久島の「ヤク」と同じものである。
ヤクは三母音語の沖縄発音だから「オ音」がないが、
それが鹿児島県に入ると「オ音」で発音されて「ヨコ」になる。
ヤクとヨコはもともと同じものを指す名詞で、
それが方言差によって2つに分裂していただけである。
もすこし詳しく説明すると、
「ヤク」は屋久だから、
すでにお話ししたように
八幡の当て字がある後世の隼人の支配者の名乗りが示す通り、
卑弥呼当時には狗奴国側についた人たちとその居住地を指す。
その人々の指導者だった人物は、
『魏志倭人章』に狗奴国男王と書かれた位宮だが、
彼は神話ではスサノオの尊とよばれている。
そのスサノオの別名に「ヤク=疫」神というのもあり、
そのヤクは彼が屋久王でもあったこととも一致している。
また別項の『位宮』の説明で詳しくご説明したように、
彼の名乗りそのものが「イキウ」で、
それは琉球王を意味した。
琉球も実に多くの発音変化をもっており、
リキウ、ジキウ、ジャキュウ=邪久=ヤクと、
さまざまに発音された中の1つがヤクであり、
それが南九州本土でさらに「ヨコ」に変化したのである。
これを検算して見ると、
ヤクシマ=ヨコシマだが、「よこしま」というのは、
「非道・邪悪」を意味する日本語である。
位宮がモデルになったスサノオは、
その蛮行で追放された非道・邪悪の立とされていて、
やはり一致している。
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