2012年3月11日日曜日
混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録08:13頁
《混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい》
「混乱を招いたのは陳寿の過ちのせい」
だから「ヤマタイコクは○○だ?」という説ほど、
マンガ的なものはない。
彼等がいうヤマタイコクとは女王国のことなのだが、
その実体は『魏志倭人伝』が記載しているだけでも4種類もあるのに、
それを1つと錯覚したまま全然気づかないでいる。
それはトラ、ワシ、サル、ヘビの4種類の動物がいるのに、
それを1匹の動物と勘違いして、
ヌエという怪物だと考えた昔の愚者と同じである。
出発点ですでにこんなにデタラメなのだから、
それからどんなに苦労しても、
とうていまともな答えが出るはずがない。
だが、これほど明瞭なものさえ見分けられられなかったのには、
編集者の陳寿にも責任がある。
それは彼自身も、この複数の女王国を1つだと錯覚していたからである。
もう少し彼に知性があれば、どこから見ても明らかな、
2人の帯方郡使が記録した女王国は文字は同じでも
別物だったことぐらい見抜けたはずだが、
彼にはそれだけの才能がなかった。
彼はただ簡潔に無駄を省いて体裁よく編集するだけの頭しかなかった。
そのために時間差による女王国の移動も、
政権の興亡も理解できなかったのである。
かつて彼を天才扱いしたり、
『著者』扱いした本が出たが、それらもいい加減なものだったことがわかる。
『邪馬台国論争』などというバカげたモノが横行して世界の笑いものになり、
日本人の顔に泥を塗ったわけだ。
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