2013年7月1日月曜日

系譜の大混乱と名乗りの解読


 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録25:11頁

 『日本書紀』にはカグヤヒメの記事はないが、

 当て字は異なるが一族の記事はある。

 『日本書紀』開化天皇 六年正月 開化は

 「丹波竹野媛を妃として彦蒋箕(ひここもす)命を生む」

 『日本書紀』垂仁天皇 五年冬十月

 「丹波道主王は(開化天皇)の孫(実は子)・彦坐王の子なり、

 一説では彦湯隅王の子なり」と記録している。

 『新撰姓氏録』河内皇別 「彦湯産隅命」忍海部の祖  (忍海=大隅)

 これで記録の混乱と、

 比古由牟須実(ひこゆむすみ)命=彦蒋箕(ひここもす)命だとわかる。

 次ぎは大筒木垂根という名乗りは何を意味するか分析してみよう。

  大 = 倭

  筒 = 迹迹(沖縄語 ツツ)=遠津=十島=投馬国

  木 = 鬼=鬼界が島か鬼国 または男王の称号 沖縄語で チ=稚

  垂 = 垂水=大隅(忍海) の地名 またはタラシ・タラチネという尊称

  根 = 根占=大隅(忍海) の地名 またはタラシ・タラチネという尊称

     これは倭迹迹日百襲姫や、

   その柿妹の倭迹迹稚屋姫、

 孝元天皇皇女の倭迹迹姫と共通した名乗りである。

 沖縄語とすると倭迹迹稚屋姫が「倭迹迹稚」まで一致する。

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