2013年7月27日土曜日
建国史・資料発見の手掛かりは登場者名
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録26:7頁
ホムツワケは
『日本書紀』は「誉(ホム)津別」、
『古事記』は「本牟智和気」、
『三国史記』は
高句麗本紀の山上王・位宮の子・東川王「郊彘=ホンテイ」と書く。
オオヒルメ伝説のある
『大隅正八幡縁起』では「八幡」だから、
八幡と呼ばれる応神天皇をみると、
『日本書紀』は「誉田天皇」、
『古事記』は「品陀和気」、
『三国史記』は東川王「憂位居=ウイコ」だ。
このウイコは南九州語では「瓜子」のことである。
今も野生しているカラスウリ=烏瓜の若い実は
濃緑と淡緑の縦縞模様があるが
熟してくると縞が消えて赤くなる。
イノシシ=猪の子も瓜子という。
幼いときは縦縞模様があるが
成長につれて縞が消えて褐色になるからだ。
東川王の別名「郊彘=ホンテイ」とは野ブタ=猪のことだから、
「憂位居=ウイコ=瓜子」で同じ意味の名前だとわかる。
南九州語だと断定できるのはそのためで、
それは朝鮮語ではないことと同時に、
彼等は南九州人だと断定できるということでもある。
この瓜子の名をもった姫が
アマンジャク=天の邪鬼に苦しめられる物語は全国的にあるが、
内容は桃太郎の挑が瓜に、
太郎が姫にかわっただけの誕生から、
瓜を塗り桶(おけ)に入れておくと姫に変わっていたというものまで種類がある。
その名と話の構図が連想させるとおり桃太郎・赫夜姫などと同じく、
位宮と壹與の事件がもとで生まれた建国物語群の中の一つである。
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