2013年7月14日日曜日
歴山大王の父を暗殺した母・オリンピアス
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録25:24頁
B.C.E.336年には、当時、
東洋そのものだった大ペルシャ帝国を併合して
世界国家を実現しようという彼の夢が認められて、
彼は対ペルシャ戦の大元帥こ就任、
その先鋒軍が多産海を渡って侵入を開始した。
先に神武天皇の「八紘一宇」はアレクサンドロスの思想だとお話ししたが、
より正確にはプヒリプの理想であり夢だったのである。
プヒリプの妻の弟・エピロス王がプヒリプの娘と結婚する日、
プヒリプは上機嫌で式場を進んだ。
親衝隊の一人の将校が彼に近づくと、
突然剣を抜いて彼を刺し殺した。
真犯人は別にいた。
それを命令したのは彼の妻で
アレクサンドロスの生母、王妃オリンピアスである。
オリンピアスはマケドニアの隣国・エピロスの王女だった。
サモトラキアの祭りで会った二人は熱烈な恋愛結婚をして
3年後にアレクサンドロスが生まれた。
『英雄伝=対比列伝』の著者Ploutarcos プルタークは、
英雄を賛美する側だから王妃のことを悪く書いているが、
彼女は伝統的なギリシャ教の巫女で、
蛇を使って神託を下すことで国民に崇敬されていた。
卑弥呼や壹與を知る上で欠かすことのできない大先輩なのである。
彼女は蛇でさえ愛する平和主義者だったから、
あくなき支配欲に駆られた夫が多くの国の人々を殺し、
味方の戦死者の家族が嘆き悲しむのを見て、
夫を悪鬼のように非難憎悪する妻に変わっていたのだった。
《歴山大王の父を暗殺した母・オリンピアス》
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