2013年6月30日日曜日
迦具夜比売の命は垂仁天皇の妃
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録25:10頁
一般にはカグヤヒメは平安朝の作品のヒロインで、
実在した人物ではないと思われている。
仮に貴方までそうお思いで、
これまでお話ししたことは、私が気づいた類似点を整理したら、
壹與との間に多数の一致がみられるので、
それが「事実のようだ」と、
一応承認して戴いているという程度である可能性もある。
だがそれでは本講をご検討戴いている準会員としては、
あってはならない無知である。
カグヤヒメという女性は、
間違いなく3世紀に実在し、それも垂仁天皇のお后として、
『古事記』に明確に記録されている。
ただしそれは一見しただけでは、
道主と壹與・日葉酢媛とは書いてないので、
そのままでは役にたたない。
言語復原による研究が必要なので、
教材として適当だから、ここでお話ししておこう。
『古事記』垂仁天皇記 には天皇が、
「又 娶 大簡木垂根王 之 女 迦具夜比売(かぐやひめ)命
生 御子 袁那弁(おなべ)王 一柱」というはっきりした記録がある。
『日本書紀』にはない。
しかしこれでは道主の子の日葉酢媛とは別人に見える。
その点をよく検討してみよう。
大簡木垂根王 は
『古事記』開化天皇天皇記に、天皇が
「旦波 大県主 由碁理(ユゴリ) 之 女 竹野比売 娶
生 比古由牟須美(ひこむすみ)命」
とあり、
また「開化天皇の皇子 御真木入日子の兄
比古由牟須美王 子 大筒木垂根王」とある。
《迦具夜比売の命は垂仁天皇の妃》
「迦具夜比売の命は垂仁天皇の妃」
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