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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
阿曇・安曇(84)龍宮[リュウグウ]
課題:龍の登場しない龍宮伝説の真相
―海洋安曇族の主祭神「海童(わたつみ)」の故郷―
龍宮[リュウグウ]
※この伝承には一切「龍(dragon)」は登場しません
◎「リュウ」
[シュメル語・阿曇語] lu 豊富にする la 豊富、鱗
『古事記』魚鱗の如造れる宮室、其の綿津見の宮ぞ、
其の神の御門に到りましなば~
海神の女、豊玉毘賣
『日本書紀』勿に海神の宮に至りたまふ。
其の宮は雉堞整頓りて、臺宇玲瓏けり。
門の前に―、
玲瓏[大日本古典文学大系の注]光輝くさま
海神の女、豊玉姫
一書:海神豊玉彦の宮に到ります。
※海神・綿津見の宮は
「魚鱗」の如く光り輝く「la、lu:宮」であった。
またその神「豊」名も「la、lu」に依拠した字義。
◎ドヴァーラカー:Dvaraka
[梵和大辞典](多くの)門(を具えた)都市
[Gujuradの西方に位し、
海に呑まれたと想像される
Krsna神の住所の名]
[Sk.]Dvar 門、戸口、出入口[英語のdoor]
『古事記』其綿津見の宮ぞ、其の神の御門に到りましなば、
『日本書紀』臺宇玲瓏けり、門の前に一つの井有り。
[インド神話伝説事典]あるいはドヴァーラヴァティー、
「多くの門を持つ町」の意で、
ヤーダヴァ族のクリシュナの王国の首都、
ヤーダヴァ族はジャラーサンダ王と敵対していたので、
その攻撃からヤーダヴァ族を守るためにクリシュナのもとに結束し、
ドヴァーラカーと呼ばれる堅固な都市を築いた。
ドヴァーラカーにはクリシュナ、
バララーマなどヤーダヴァ族の指導者の集まる議会がり、
宮殿は太陽と月のように輝いていた。
クリシュナの死後、
ドヴァーラカーの都は海に沈んでしまったという
(「ヤハーバーラタ」)。
現在この都市はグジャラートの西の海に沈んでいると推定される。
○kusa-sthal、Dvaraka の別称、
kusu₂[シュメル語]両棲類/sthal 高地、陸地
◎ヤーダヴァ族→阿曇族
yadas 大きな水棲動物、海の怪物
yadu[Veda時代の-種族またはその首長の名]、
その種族またはその子孫
yadava叙事詩にはyayatiまたはCediaの王候Vasuの息子
またはharyasvaの息子とされる。
Krsnaの出たYadava族の先祖
◎メルッハ メソポタミアのシュメル時代、
海外のある地域を呼んだ呼称
kur-me-lu-ha 魚人のいる国>maruha:ma-lu-ha
魚人の土地>marwa (インドの西部)
国 いる 人 魚 土地 人 魚
※「龍宮」は「ドヴァーラカー」を祖像とする。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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