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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
阿曇・安曇(45)天孫降臨:天孫族
課題:阿曇族と天孫降臨伝承
―海神の宮の物語が隠している日本の創世―
出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦
天孫降臨:天津神系[天孫族]『古事記』
天之忍穂耳命
│ ┌─天火明命
├───┤
│ └─日子番能邇邇芸命 ┌火照命
萬幡豊秋津郎比売命 │ │
(紀栲幡千千姫命) ├─────┼火須勢理命
│ │
大山津見神─┬木花之佐久夜毘売命 └火遠理命
│
└石長比売命 彦穂手見命
│
├───鵜葺草葺不合命 ┌五瀬命
│ │ │
┌─豊玉彦──────豊玉毘売命 ├───┼稲永命
綿津見宮─┤ │ │
└─────────────────玉依毘売 ├御毛沼命
│
└若御毛沼命
─豊御毛沼命─
─神倭伊波礼毘古命─
波限建鵜葺草葺不合命
皇后が産屋にこもるのは、繭を葺いて、その中で孵化するためである。
玉依毘売が弟(夫)である鵜葺草葺不合命に与えた歌
「赤玉は緒さへ光れど 白玉の 君が装し 貴くありけり」
○玉依「玉を依る」:玉とは「苫」にして繭の称で、
その字義は「繭を編む」であり、
「繭作りの虫」つまり蝅(蚕)を表す。
○鵜葺草葺不合命
蛹が孵化して苫(葺草)を破って出てくることをいう。
つまり鵜=蛾のことである。
毛沼=つまり毛の生えた虫:卵からかえった蝅(蚕)の幼虫には毛が
あり、脱皮するとなくなる。
[天津神系『古事記』]
天照大御神/速須佐之男命(天の安河の誓約・神生み)
↓
① 太子正勝吾勝速日天之忍穂耳命
↓
② 天津日子番能邇邇芸命
天津日高日子番能邇邇芸命
↓
③ 天津日高日子穂穂手見命
虚空津日高<天津日高の御子、虚空津日高>
↓
④ 天津日高日子 波限建鵜葺草葺不合命
↓
⑤ 神倭伊波礼毘古命[神武天皇]
若御毛沼命
豊御毛沼命
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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