2014年6月20日金曜日

阿曇・安曇(41)「倭人章」の国々


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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》 

 阿曇・安曇(41)「倭人章」の国々

 海洋族阿曇族の日本定着と拡大
 ―魏書倭人章の投馬国と「トミ族」―

 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 「倭人章」の国々

 1.狗邪韓国:韓半島の南端

   狗那:コヤ 倭人の用語 kea,hea(阿尼語)「星に」

     :伽那に同じ、また姑射に同じ

    伽那山=(現)星山郡 『三国遺事』駕洛 kea-lug

    :星・山(阿尼語):駕洛に同じ

     洛東江:伽那山の東の河

 2.対馬国(長崎県対馬郡)

   「対馬」は「馬韓に対面する」の意、

   「ツシマ」は「二つの島:二島」の意で「五島」に似る。

   「シマ」=島 「ツ」は

      duo (SK.サンスクリット語、英語Eng.twoに当たる)。

 3.一大国(長崎県壱岐)「一大」は「一支」の誤記、「火」:at,echa

   「イチキ」は阿尼語の「at-gu」

   :「火の峰」の意=愛宕神社名となっている(芦辺町諸吉本村触)

 4.末盧国(長崎県、

   佐賀県に広がる松浦郡のうち具体的には何処か確定し難い)

   「マツロ」=(SK.)madhura 、「甘いもの、蜜」

         (Eng.)marts 「大麦の芽」:麦芽糖

    矢保佐神社(長崎県松浦市、佐世保市などに鎮座)

         (SK.)yavasa 大麦/草、yava 大麦

    佐世保市:(SK.)saspa 若草、佐々町、小佐々町、

         (SK.)sas 草 「大麦」を表す。

                  シュメル語se

 5.伊都国(福岡県前原市)「怡土」とも書いた。

   「イト」(ヘブライ語、Heb.),ִֶדַה,IDH、Iedah 

           ユダヤ人共同体、井田(前原市)
 
    (Heb.),יַד,YD、Yad 記念物、早良(福岡市早良区・西区)

   「サガラ」(Heb.),זִכַרָנ,ZKRVN、zikaron 記念・記念物

        (Heb.),סיו,志摩町(糸島郡)SYV syv 糸

 6.奴国(福岡市博多湾)

   「ナ」(SK.)nau 「船」、nava「船」那珂(博多区)、那珂川(河名) 

      「ナカ」(SK.)nauk 船、小舟

 7.不弥国(福岡県宗像郡福間町花見、古賀市花見):花見・福間

    花見の里、有弥の里:Arya bhumi アーリア人の地(整地、土地)

    「フミ」(SK.)bhumi

 8.投馬国(宮崎県児湯郡都濃町藤見)

         dum/dim (阿曇語):「富」大工、na-du:船大工「松」

    投馬:藤見「トウミ」

      都濃神社が鎮座、延岡市東海「トウミ」、富美山、岡富町

 9.邪馬台国(福岡県大牟田市八本町)

    邪馬台:(SK.)jambu-dvipa 

      (漢訳)贍部州、閻浮提地、(音写)贍浮提、炎浮提

     「インド大陸」の意味で、

      その所在地がインド人の居留地であることを表す。

 10.女王に支配されている領域、20カ国及び奴国(6.奴国と同じ)

 11.狗奴国(奈良県大和盆地)吉野、木ノ庄(字名)、御経野(天理市)

    「クナ」(SK.)gna 巫女(かんなぎ)

    (女神であるが、また神妃で「巫蜆(きぬ)」となる)

    卑弥弓呼(狗奴国の王の名):比売久波神社(磯城郡川西町唐院)

 「魏書倭人章」

      
 帯方郡
  ↓  水行七千里

 狗邪韓国
  ↓  渡海千里

 対馬
  ↓  渡海千里、千余戸 

 一大(壱岐):一支、三千許家
  ↓  渡海千里

 末盧(松浦)
  ↓  陸行東南五百里

 伊都国(糸島)井田千余戸
  ↓

 奴国(福岡市博多湾)二万余戸 (つまり奴国に至ることを意味する)
  →

 不弥(福間・花見・有弥の里)千余戸
  ―
 各国 七万戸
  ↓ 南水行二十日

 北に
 
 邪馬台国(大牟田市)八本:三宅郡

 投馬国(宮崎県都濃町藤見)五万余戸

 南水行十日(1ヶ月)
 陸行1ヶ月(十日)

 九州を一周する。

 後漢書

 →東へ渡ること四千余里―狗奴国

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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