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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
阿曇・安曇(46)天孫降臨:千穂・知舗
課題:阿曇族と天孫降臨伝承
―海神の宮の物語が隠している日本の創世―
出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦
天孫降臨:千穂・知舗(日向国風土記逸文)
○噌淤(現曽於)
国分市上井 美ノ前 諏訪神社
(sk.)subha 美麗な、美しい、立派な、よい(土地)、有用な、
sobha 美麗、華麗、晴しい
(Thai) スウェイ sowwa 美しい、良い
○襲 ソ:シュウ=噌淤 sobha,subha
○千穂(チホ)=知尾
(sk.)tvis 美麗、光輝、光、光線、熱烈
○嘉例、嘉例川(隼人町)、葛例郷(和名称)、
佳例川(福山町、国分市に接する)
(sk.)caru 美しい、快い、愛想よい、(漢)美妙、妙、(奇)遮盧、遮婁
○郡田(こおりだ)(国分市)
(sk.)gauratva 白きこと gaura 白色、美しい、輝ける
○福島(国分市)=串間(宮崎県)
串間=棲日『日本書紀』
※曽於郡
大崎町 崎=suci 光輝 照日神社(西谷)
輝北町 輝
松山町 松 match 火をつける
※大隈 隈=subh 美麗、大隈=vi-sibh(sumbhata)
subh sumbhata,sumbhati,sobhate
美化する、美しく立派に見える、飾る、きらきら輝く
○重富(姶良町)島津家が越前島津家を再興するに当たり、
越前(現福井市)の重富の名称をとった。
福岡県山門郡山川町 重←四ヶ(しか)
(大牟田市)=関(南関町)=seka
『古事記』天孫降臨
故爾に天津日子番能邇邇芸命に詔りたまひて、天の石位を離れ、
天の八重多那雲を押し分けて、伊都能知和岐知和岐弖、天の浮橋に
宇岐士摩理、蘇理多多斯弖、竺紫の日向の高千穂の
久士布流多気に天降りまさめしめき。
(略)其の天忍日命、天津久米命是に詔りたまひしく
「此地は韓国に向ひ、笠沙の御前を真来通りて、朝日の直刺す国、
夕日の日照る国なり。故此地は甚与吉き地。」
と詔りたまひて、底津石根に宮柱布斗斯理、
高天の原に永橡多迦斯理て座しき。
○「吉き地」 (sk.)subha:よい土地
○「熊襲」クマ
①[γω-μο]”水‐大”大水
「襲」ソ=シュウsobha,subha「クマソ」よき水の土地
②[γω-μο]川・河・泉―主・王/井王:
「クマソ」よき川(泉)のある土地の王家
○姫城(ひめき)(国分市) (sk.)vimaka 白い、輝く
⇒卑弥呼神社(隼人町宮内) (thai)vimon
姫城(隼人町)姫木とも書いた。
姫城城、比売妓城、姫木城、比売乃城ともいった。
比売乃城「八幡宇佐託宣集」
養老四年(720)から翌年にわたった隼人の抗戦
「曽於乃石城=城山公園の隼人城、
比売乃城=姫木城(国分市)の二城名」
◎隼人(はやと)
(sk.)payo-da 雲、水を生ずる、乳を生ずる。
Payo-dhi 海、貯水池
payas 乳、水、雨
payodhara 水の流れ
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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