2013年10月4日金曜日
古代ギリシャの宇宙開闢と太陽・月などの貴子生み
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博大学講義録28:18頁
「はじめは宇宙には何もなかった。
しかしその”無”が動きはじめ、
やがて暗黒の嵐とでもいうべき激しい動きになり、
いっか形をもって宇宙の蛇・オピオンになった。
といっても何も見えるものがなかったので、
彼には眼がなかった。
だが彼はカオス(混沌)の中を、
何かを求めて這い回る情熱を次第に高めていった。
その情熱は嵐のように激しく、猟犬のように群れて、
ますます速度をまし、
帯びた熱気はついにカオスに火をつけ、
大爆発が起こった。
この激しく爆発した火炎から、
びっくりした”光”が飛び出して、
女神・エウリュノメになった。
彼女は激しく旋舞(ワルツ)を踊りながら”無”の境界を進み、
風を起こしたので、
その風がオピオンに、とぐろを巻かせた。
彼がとぐろを縮めて行くと、
エウリュノメは白い鳥に姿を、変え、空間に巣を作って
銀の卵を生んだ。
それが太陽と月と星と全ての生物になったのだ。
エウリュノメは「遠くさ迷うもの」、
オピオンは「月の蛇」という意味であるから、
古代ギリシャ人の一部の人びとは
彼女を『万物の母・月の女神』」
として信仰していたのである。
我が国の伊弉冉尊が国々島々を生み、
大日霎の貴と月読の尊たちを生み、
山川草木を生んだというのと全く同じである。
この二つの神話は無関係なのだろうか?。
古代ギリシャの宇宙開闢と太陽・月などの貴子生み
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