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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
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出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦
≪アズミ族の正体≫石門「中津」:御笠山、衣笠山と三山
A 中津宮「勝山神社」福岡県福岡市東区志賀島勝馬
勝山 志賀海神社(福岡市東区志賀島)の背後の山名
「御笠山、衣笠山と三山」
勝島神社(福岡市東区志賀島沖津島)志賀島の
西北端沖にある神社「沖津宮」という岩礁
※志賀海神社の「旧跡」との伝承がある。
勝「カツ」ka-tu「門・入口:門口」
中津「ナカツ」na-ka-tu「石・門・入口」石門口
<入口の門の石>
<入口の門の石>
※石は「神の住む天界への出入口」
○メソポタミアのジッグラト:石の山
○「旧約聖書」創世記第二八章10~22
10 さてヤコブはベエルシバを立って
ハランへ向かったが、
ハランへ向かったが、
11 一つの所に着いたとき、日が暮れたので、
そこで一夜を過ごし、
その所の「石」を取って枕とし、そこに伏して寝た。
12 時に彼は夢をみた。一つの梯子が地の上に
立っていて、
12 時に彼は夢をみた。一つの梯子が地の上に
立っていて、
その頂は天に達し、
神の使いたちがそれを上り下りしているのを見た。
17 そして彼は恐れて言った「これはなんと
恐るべき所だろう。
恐るべき所だろう。
これは『神の家』である。これは『天の門』だ」
18 ヤコブは朝はやく起きて、
枕としていた『石を取り、それを立てて柱とし』、
その頂に油を注いで、
その所の名をべテルと名づけた。
その所の名をべテルと名づけた。
22 また、わたしが柱に立てた
この『石を神の家』といたしましょう。
◎ 石は『神の家』への『天の門』である。
志賀海「シカウミ」zikum「天空:天」
※ 志賀海神社とは本来「天空」「天」-神を奉祭する
祠である。
祠である。
その本来の天神は、
中津宮(勝山)神社の天門を通った
向こうの沖津宮(勝島神社)に鎮座する神である。
しかし、この宮も「勝」である限り、
あくまで「天門」にすぎず。
その本宮は、がるか彼方にあることとなる。
○ zikumは(米)は、また深海を表すengurとも訓まれる。
この概念が阿曇磯鹿の祖像である。
B 壱岐(長崎県壱岐郡:壱岐島)
「イキ」ig 戸・扇
津之宮神社(壱岐郡石田町池田東触)「ツノ」tu-na「入口・石」
○都之神社(石田神社、壱岐郡石田町石田東触)
「ツメ」『延喜式』神名帳石田郡津神社「ツノ」
○角上神社(壱岐郡石田町湯岳與触)、角上山
「ツノ」『延喜式』神名帳壱岐嶋壱岐郡角上神社「ツノカムノ」
都上神社(壱岐郡芦辺湯岳本村触)「ツノ」
○與神社(壱岐郡芦辺湯岳與触)
○與神社(壱岐郡芦辺湯岳與触)
「イキ」ig 「扇・戸」『延喜式』神名帳石田郡與神社「ヨノ」
津ノ上神社(壱岐郡郷ノ浦町牛方触)
津の上山(壱岐郡芦辺町住吉前触、神社のすぐ北側)
中野郷(壱岐郡芦辺町)「ナカ」na-ka 「石門」
仲触(壱岐郡勝本町)「ナカ」
中津神社(壱岐郡勝本町北触)「ナカツ」na-ka-tu 「石・門・入口」
『延喜式』神名帳壱岐嶋壱岐郡中津神社<名神大>
「地図」壱岐島
「地図」壱岐島
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