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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦
阿曇・安曇(18)オアンネス(Gr. Oannes):Yadava
(Sk.)avan-c 下方の、より低き、南の(ava-n~c):avanti
ava-ni 河流、河床、地、地面
avana 恩恵、保護
avani-taka 地面
○B.C.300頃 「バビロニアのベールの神官」
バビロニアの古い古い歴史をもった国の
「哲学」と「歴史」をギリシャ語で要説した。
ベロッソス=Berossosのまとめたもの。
「オアネスという名の異様な怪物」が現れた。
身体は全体として魚、頭の下にもう一つの頭、
それは人間の頭、足の陰にも人間の足と同じ足がみえた。
山椒魚=Drache
[水陸両棲生物]
日没時に夜を過ごすため水の中に身を沈めた。
人間の間にあって食物を何も採らず、
人々に文字、あらゆる種類の科学と技術、町の建設、神殿の建造、
判例の集成、幾何学を教えた、穀物の栽培、果物の収穫などについて
明かにした。
○7人のすばらしいアプカッル(鯉に比定されている)
apukal-il(神々のためのアプカッル)
「エリゥ叙事詩」
「そのパトロンであるエアと同様に、
(彼から)並外れた巧妙さを付与された神聖な鯉なる
アプスーの7人のアプカッル」
最初のアプカッルはアダパという異名をもっていた。
アダパ:adapa
<水陸両棲生物の特性で水中でも歩かなければならない>
アプカッル:ap(ab)-ha(ku)-lu-lu
海の 魚 人・人(複数)人類
魚人/人魚 ※海の漁人たち
ap-su=海/遠い海、地下水zu ab
最初のアプカッル:ap-ha(ku)-lu[アプカル]海の魚人(単数)
アプカッルは鯉でなく蛙(かえる)[ひきがえる]に
比定しなければならない。
(Heb.),כַרֶפַדַה,KRPDH,karepadah ひきがえる
,כַרֶפִיֶֻנ,KRPYVN,karepiyuen 鯉
○オアンネス[Gr.Oannes]
uh-ni-nisag:uh 蛙・かえる-ni(の)-nisag司祭
司祭である蛙[水陸両棲生物]としてである。
(Heb.),הָֻיל,HVVYL,houylはおり/hoviylかえる
導く、指導する、持ってくる
,נִוֶזַה,נֶזֶה,NVZII,nivezah/nezeh ひきがえる[背の低い人]
※ヘブライ語においては、
シュメル語の「かえる」と「司祭」の対象語が
ひっくりかえっているのはおもしろい
※a-deb[水を歩き回る]:adpa
(サンスクリット語)ya-das 大きな水棲動物、海の怪物、
yadu Veda時代の一種族またその首長の名
yadava,yaduの後裔の子孫、その一族、
その後裔からKrsnaクリシュナが出、
その都をドヴァーラカーDva-raka-という。
○エリドゥ
Eridu ← erdhi(Grg.グルジア語)
Uri ← ori(Grg.)
Urk ← シュメル時代 Unuウヌ(旧約聖書Erek)
eme(シュメル語)言葉、舌
ena(Grg.)言語[この町絵文字の粘土板が発見された]
Olkhi(Grg.)宗教
[a-r(賛美な)(Grg.)-si(角)(Grg.)→ol-khi 角をほめること信仰(宗教)]
○エリドゥの守護神
Enki[主<神>―地]地神
ea[地下水],a-e3-a 泉
(Heb.),יֶיַ,YY,yeya「主」の別称、「アドナイ」「ハシェム」と証する。
※日本に渡来して「伊夜彦」の神名になっている。
○エリドゥの地域は後にカルディアと呼ばれた
Chaldea(B.C.15世紀)>chalda(B.C.8.7世紀):khard-a←si角[kert角]
○メルッハ:シュメル時代海外のある地域を呼んだ名称、
インドのマルワ地方等に比定される。
Kar-me-lu-ha 魚人のいる国=maruha:ma-lu-ha 魚人の土地
国 いる 人 魚 土地 人 魚
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