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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
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歴史学講座『創世』歴史研究家「小嶋 秋彦」:2013/12/19
倭人伝が記す「会同〔集会〕と天安河の「神集い」
≪山海經(山海経)≫
※出典:古代史獺祭
山海經 第九 海外東經
海外自東南陬至東北陬者
丘 爰有遺玉 青馬 視肉 楊柳 甘柤 甘華 百果所生
在東海 兩山夾丘 上有樹木 一曰嗟丘 一曰百果所在
在堯葬東 大人國在其北 爲人大 坐而削船 一曰在丘北
奢比之尸在其北 獸身 人面 大耳 珥兩青蛇
一曰肝楡之尸在大人北
君子國在其北 衣冠帶劍 食獸 使二大虎在旁 其人好讓不爭
有薰華草 朝生夕死 一曰在肝楡之尸北
在其北 各有兩首 一曰在君子國北
朝陽之谷 神曰天呉 是爲水伯 在北兩水閒 其爲獸也 八首人面
八足八尾 皆青黄
青丘國在其北 其狐四足九尾 一曰在朝陽北
帝命豎亥歩 自東極至于西極 五億十選九千八百歩
豎亥右手把算 左手指青丘北 一曰禹令豎亥
一曰五億十萬九千八百歩
黑齒國在其北 爲人黑 食稻啖蛇 一赤一青 在其旁 一曰
在豎亥北 爲人黑首 食稻使蛇 其一蛇赤
下有湯谷 湯谷上有扶桑 十日所浴 在黑齒北 居水中 有大木
九日居下枝 一日居上枝
雨師妾在其北 其爲人黑 兩手各操一蛇 左耳有青蛇
右耳有赤蛇 一曰在十日北 爲人黑身人面 各操一龜
玄股之國在其北 其爲人衣魚食 使兩鳥夾之 一曰在雨師妾北
毛民之國在其北 爲人身生毛 一曰在玄股北
勞民國在其北 其爲人黑 或曰敎民 一曰在毛民北
爲人面目手足盡黑
東方句芒 鳥身人面 乘兩龍
建平元年四月丙戌 待詔太常屬臣望 校治侍中光祿勳臣
侍中奉車都尉光祿大夫臣秀 領主省
海外、東南陬(すみ)より東北陬(すみ)に至る者(ところ)。
丘(さきゅう)。
爰(ここ)に遺玉・青馬・視肉・楊柳・甘柤・甘華、有り。
百果生ずる所。
東海に在り、兩山丘を夾む。
上に樹木有り。
一に曰く、嗟丘。
一に曰く、百果の在る所、堯を葬りし東に在り。
大人國は其の北に在り。
人と爲り大。
坐して船を削(あやつ)る。
一に曰く、丘の北に在り。
奢比(しゃひ)の尸(し)、其の北に在り。
獸身・人面・大耳。
兩の青蛇を珥(じ=みみかざり)とす。
一に曰く、肝楡(かんゆ)の尸、大人の北に在り。
君子國、其の北に在り。
衣冠帶劍、獸を食う。
二の文虎(文様のある虎)を使う。
旁に在り。
其の人、好く讓り爭わず。
薰華草有り、朝に生じ夕に死す。
一に曰く、肝楡の尸の北に在り。
(こうこう)、其の北に在り。
各(おのおの)兩の首有り。
一に曰く、君子國の北に在り。
朝陽の谷。
神を天呉と曰い、是を水伯と爲す。
の北、兩水の閒(かん=間)に在り。
其の獸なるや八首人面・八足八尾。
皆な青黄。
青丘國、其の北に在り。
其の狐は四足九尾。
一に曰く、朝陽の北に在り。
帝は豎亥(じゅがい)に歩を命じ、東極より西極に至らしむ。
五億十選九千八百歩。
豎亥は右手に算(さん=そろばん)を把(と)り、
左手は青丘の北を指す。
一に曰く、禹は豎亥に令す。
一に曰く、五億十萬九千八百歩。
黑齒國、其の北に在り。
人と爲り黑し。
稻を食し蛇を啖う。
一は赤、
一は青。
其の旁に在り。
一に曰く、豎亥の北に在り。
人と爲り黑き首。
稻を食し蛇を使う。
其の一の蛇は赤し。
下に湯谷有り。
湯谷の上に扶桑(ふそう=扶桑樹)有り。
十の日の浴(ゆあみ)する所。
黑齒の北に在り。
水中に居す。
大木有り。
九の日は下の枝に居し、一の日は上の枝に居す。
雨師妾(うししょう)、其の北に在り。
其の人と爲り黑し。
兩手に各(おのおの)一蛇を操る。
左耳に青蛇有り、右耳に赤蛇有り。
一に曰く、十日の北に在り。
人と爲り黑身人面。
各(おのおの)一龜を操る。
玄股(げんこ)の國、其の北に在り。
其の人と爲り魚を衣しを食す。
兩の鳥を使い之を夾む。
一に曰く、雨師妾の北に在り。
毛民の國、其の北に在り。
人と爲り身に毛を生ず。
一に曰く、玄股の北に在り。
勞民國、其の北に在り。
其の人と爲り黑し。
或に曰く、敎民。
一に曰く、毛民の北に在り。
人と爲り面・目・手・足、盡く黑し。
東方は句芒(こうぼう)。
鳥身・人面、兩の龍に乘る。
建平元年【←前漢の哀帝のとき。紀元前6年】四月丙戌
待詔太常屬【←官名】臣・望【←人名/丁望】
校治侍中光祿勳【←官名】臣・【←人名/王(おうしゅう)】
侍中奉車都尉光祿大夫【←官名】臣・秀【←人名/劉秀】
領主省【←不詳】
山海經 第十二 海内北經
海内西北陬以東者
蛇巫之山 上有人操而東向立
西王母梯几而戴勝杖 其南有三青鳥 爲西王母取食 在昆侖虚北
有人曰大行伯 把戈 其東有犬封國 貳負之尸在大行伯東
犬封國曰犬戎國 状如犬 有一女子 方跪進食 有文馬 縞身朱鬣
目若黄金 名曰吉量 乘之壽千歳
鬼國在貳負之尸北 爲物人面而一目 一曰貳負神在其東
爲物人面蛇身
犬如犬 青 食人從首始
窮奇状如虎 有翼 食人從首始 所食被髮 在犬北 一曰從足
帝堯臺 帝臺 帝丹朱臺 帝舜臺 各二臺 臺四方 在昆侖東北
大蜂其状如螽 朱蛾其状如蛾
其爲人虎文 脛有綮 在窮奇東 一曰状如人 昆侖虚北所有
非 人面而獸身 青色
據比之尸 其爲人折頸被髮 無一手
環狗 其爲人獸首人身 一曰蝟状如狗 黄色
其爲物人身黑首從目
戎 其爲人人首三角
林氏國有珍獸 大若虎 五采畢具 尾長于身 名曰吾 乘之日行千里
昆侖虚南所 有氾林方三百里
從極之淵深三百仞 維冰夷恆都焉 冰夷人面 乘兩龍 一曰忠極之淵
陽汗之山 河出其中 凌門之山 河出其中
王子夜之尸 兩手 兩股 首 齒 皆斷異處
舜妻登比氏生宵明 燭光 處河大澤 二女之靈能照此所方百里
一曰登北氏
蓋國在鉅燕南倭北 倭屬燕
朝鮮在列陽東 海北山南 列陽屬燕
列姑射在海河州中
射姑國在海中 屬列姑射 西南 山環之
大蟹在海中
陵魚人面 手足 魚身 在海中
大居海中
明組邑居海中
蓬山在海中
大人之市在海中
海内、西北陬(すみ)より東の者(ところ)。
蛇巫(だふ)の山。
上に人有りを操(と)りて、東に向い立つ。
西王母、几に梯して勝杖を戴せる。
其の南に三青鳥有り。
西王母の爲に食を取る。
昆侖の虚(おか)の北に在り。
人有り、大行伯と曰う。
戈を把(と)る。
其の東に犬封國有り。
貳負(じふ)の尸(し)、大行伯の東に在り。
犬封國、犬戎國と曰う。
状、犬の如し。
一女子有り、方(まさ)に跪きの食を進む。
文馬(文様のある馬)有り。
身は縞、鬣は朱、目は黄金の若し。
名を吉量と曰う。
之に乘るに壽千歳。
鬼國、貳負の尸の北に在り。
物と爲り人面にして一目。
一に曰く、貳負の神は其の東に在り、物と爲り人面蛇身。
犬(とうけん)は犬の如し。
青し。
人を食うに首より始める。
窮奇。
状は虎の如し。
翼有り。
人を食うに首より始める。
髮食わるる所。
犬の北に在り。
一に曰く從足。
山海經 第十四 大荒東經
東海之外大壑 少昊之國 少昊孺帝于此 棄其琴瑟
有甘山者 甘水出焉 生甘淵
大荒東南隅有山 名皮母地丘
東海之外 大荒之中 有山名曰大言 日月所出
有波谷山者
有大人之國 有大人之市 名曰大人之堂 有一大人其上 張其兩耳
有小人國 名靖人 有神 人面獸身 名曰犁之尸 有山 楊水出焉
有國 黍食 使四鳥 虎 豹 熊 羆
大荒之中 有山名曰合虚 日月所出
有中容之國 帝俊生中容 中容人食獸 木實 使四鳥 豹 虎
熊 羆
有東口之山
有君子之國 其人衣冠帶劍
有司幽之國 帝俊生晏龍 晏龍生司幽 司幽生思士 不妻 思女
不夫 食黍 食獸 是使四鳥
有大阿之山者
大荒中有山名曰明星 日月所出
有白民之國 帝俊生帝鴻 帝鴻生白民 白民銷姓 黍食 使四鳥
虎 豹 熊 羆
有青丘之國 有狐 九尾
有柔僕民 是維土之國
有黑齒之國 帝俊生黑齒 姜姓 黍食 使四鳥
有夏州之國
有蓋余之國 有神人 八首人面 虎身十尾 名曰天呉
大荒之中 有山名曰鞠陵于天 東極 離 日月所出
名曰折丹 東方曰折 來風曰俊 處東極以出入風
東海之渚中有神 人面鳥身 珥兩黄蛇 踐兩黄蛇 名曰禺
黄帝生禺 禺生禺京 禺京處北海 禺處東海 是爲海神
有招搖山 融水出焉
有國曰玄股 黍食 使四鳥
有困民國 勾姓□食 有人曰王亥 兩手操鳥 方食其頭
王亥託于有易 河伯僕牛 有易殺王亥 取僕牛 河念有易
有易潛出 爲國于獸 方食之
名曰搖民 帝舜生戲 戲生搖民
海内有兩人 名曰女丑 女丑有大蟹
大荒之中 有山名曰搖羝 上有扶木 柱三百里 其葉如芥
有谷曰源谷 湯谷上有扶木 一日方至 一日方出 皆載于烏
有神 人面 犬耳 獸身 珥兩青蛇 名曰奢比尸
有五采之鳥 相棄沙 惟帝俊下友 帝下兩壇 采鳥是司
大荒之中 有山名猗天蘇門 日月所生
有民之國
有山
又有搖山
有山
又有門戸山
又有盛山
又有待山
有五采之鳥
東荒之中 有山名曰壑明俊疾 日月所出
有中容之國
東北海外 又有三青馬 三騅 甘華 爰有遺玉 三青鳥 三騅
視肉 甘華 甘柤 百穀所在
有女和月母之國 有人名曰 北方曰 來之風曰
是處東極隅以止日月 使無相閒出沒 司其短長
大荒東北隅中 有山名曰凶犁土丘 應龍處南極 殺蚩尤與夸父
不得復上 故下數旱 旱而爲應龍之状 乃得大雨
東海中有流波山 入海七千里 其上有獸 状如牛 蒼身而無角
一足 出入水則必風雨 其光如日月 其聲如雷 其名曰
黄帝得之 以其皮爲鼓 以雷獸之骨 聲聞五百里 以威天下
東海の外は大いなる壑(たに)にして少昊(しょうこう)の國。
少昊は帝(せんぎょく)を此(ここ)に孺(じゅ=養育)し、
其の琴瑟を棄つ。
甘山有り、甘水出て、甘淵を生ず。
大荒の東南隅に山有り、名は皮母地(ひぼち?)丘。
東海の外、大荒の中に山有り、名づけて大言と曰う。
日・月の出づる所。
波谷山なる者有り。
大人の國有り。
大人の市有り、名づけて大人の堂と曰う。
一大人其の上に(うずくま)り、其の兩耳を張りて有り。
小人國有り、名は靖(せい)人。
神有り、人面獸身、名を犁(りれい)の尸(し)と曰う。
(けつ)山有り、楊水(ようすい)を出だす。
(き)國有り、黍(きび)を食し、四鳥・虎・豹・熊・羆を使う。
大荒の中に山有り、名を合虚(ごうきょ)と曰う。
日・月出づる所。
中容の國有り。
帝俊は中容を生む。
中容人は獸・木の實を食し、四鳥・豹・虎・熊・羆を使う。
東口の山有り。
君子の國有り、其の人衣冠帶劍す。
司幽の國有り。
帝俊は晏龍を生み、晏龍は司幽を生み、司幽は思士を生む。
妻せず。
思女は夫せず。
黍を食し、獸を食し、是れ四鳥を使う。
大阿の山なる者有り。
大荒の中に山有り、名づけて明星と曰う。
日・月出づる所。
白民の國有り。
帝俊は帝鴻を生み、帝鴻は白民を生む。
白民は銷(しょう)の姓。
黍を食し、四鳥・虎・豹・熊・羆を使う。
青丘の國有り。狐有り、九尾。
柔僕民有り、これ(えい=みちたりた/ゆたかな)土の國。
黑齒の國有り。
帝俊は黑齒を生む。姜(きょう)姓。黍を食し、四鳥を使う。
夏州の國有り。
蓋余の國有り。
神人有り、八首人面、虎身十尾、名づけて天呉と曰う。
大荒の中に山有り、名づけて鞠陵于天(きくりょううてん)、
東極(とうぎょく)、離(りぼう)と曰う。
日・月出づる所。
(獺祭註:ここ数文字脱落があるものか、文意通ぜず。
「折丹」とは神人なりとする郭璞
【かくはく/276年~324年。
東晋の人。東晋記室参軍の地位にあって、
山海経に注釈を加えた】の註あり。)
名づけて折丹(せったん)と曰い、東方を折(せつ)と曰い、
來る風を俊(しゅん)と曰い、東極に處し以って風を出入す。
東海の渚の中に神有り。
人面鳥身、兩の黄蛇を珥(じ=耳飾り)とし、
兩の黄蛇を踐(ふ)む。
名づけて禺(ぐごう)と曰う。
黄帝は禺を生み、禺は禺京(ぐけい)を生む。
禺京は北海に處し、禺は東海に處す。
是れ海神と爲す。
招搖山有り、融水を出だす。
國有り玄股と曰う。黍を食し四鳥を使う。
困民國有り。
勾(こう)の姓、(原文に文字欠落、未詳)を食す。
人有り王亥(おうがい)と曰う。
兩手に鳥を操り、方(まさ)に其の頭を食う。
王亥は有易(ゆうてき)に託され、
河(か=人名?)は
僕牛(ぼくぎゅう=立派な牛)を
伯(はく=保持する/所有する)す。
有易は王亥を殺し、僕牛を取る。
河は有易を念じ、
有易は潛(ひそか)に出でて獸(じゅう=地名?)に國を爲す。
方(まさ)に之を食す。
(獺祭註:ここ数文字脱落があるものか、文意通ぜず。)
名づけて搖民(ようみん)と曰う。
帝舜は戲(ぎ)を生み、戲は搖民を生む。
海内に兩人有り。
名づけて女丑(じょちゅう)と曰う。
女丑に大蟹有り。
大荒の中に山有り、名づけて搖羝(げつよういんてい)と曰う。
上に扶木(ふぼく=扶桑樹)有り、
柱(ちゅう=まっすぐに高くそびえること)三百里、
其の葉は芥(かい=からしな)の如し。
谷有り、源谷(おんげんこく=湯谷)と曰う。
湯谷(とうこく)の上に扶木(ふぼく=扶桑樹)有り。
一日(いちじつ=ひとつの太陽)方(まさ)に至り、
一日方(まさ)に出で、皆、烏(う=からす)を載せる。
神有り。
人面、犬耳、獸身、兩の青蛇を珥(じ=耳飾り)とす。
名づけて奢比(しゃひ)の尸(し)と曰う。
五采の鳥有り、相棄沙(この部分不詳)。
惟れ帝俊の下の友。
帝下の兩壇は采鳥是を司る。
大荒の中に山有り、名は猗天(いてん)蘇門(そもん)、
日・月の生ずる所。
民(けんみん)の國有り。
山(きざん)有り。
また、搖山(ようざん)有り。
山(そうざん)有り。
また、門戸山有り。
また、盛山有り。
また、待山有り。
五采の鳥有り。
東荒の中に山有り、
名づけて壑明俊疾(かくめいしゅんしつ)と曰う。
日・月出ずる所。
中容の國有り。
東北の海外に、また三青馬、三騅、甘華有り。
爰(ここ)に遺玉、三青鳥、三騅、視肉、甘華、甘柤有り。
百穀の在る所。
女和月母の國有。
人有り名づけて(えん)と曰い,北方を(えん)と曰い、
來る風を(えん)と曰う。
是、東極隅に處し以って日・月を止(とど)め、
相い閒(まじ)えて出沒無からしめ、其の短長を司る。
大荒東北隅の中に山有り、
名づけて凶犁(きょうれい)土丘と曰う。
應龍は南極に處し、蚩尤(しゆう)と夸父(こふ)を殺し、
復た上ることを得ず。
故に下は數(しばしば)旱(かん=ひでり)す。
旱して應龍の状爲さば、乃ち大雨を得る。
東海の中に流波山有り。海に入ること七千里。
其の上に獸有り、状、牛の如し。蒼身にして角無く、一足。
水に出入して則ち必ず風雨、其の光は日・月の如く、
其の聲は雷の如し。
其の名を(き)と曰う。
黄帝之を得、其の皮を以ちて鼓と爲し、
雷獸の骨を以ちて(う)てば、
聲五百里に聞こえ、以って天下を威(おどろ)かす。
帝堯の臺、帝の臺、帝丹朱の臺、帝舜の臺、各(おのおの)二臺。
臺は四方。
昆侖の東北に在り。
大蜂。
其の状は螽(しゅう)の如し。
朱蛾。
其の状は蛾の如し。
(きょう)。
其の人と爲り虎の文(あや=文様)にして脛に綮有り。
窮奇の東に在り。一に曰く、状人の如し。
昆侖の虚(おか)北の所に有り。
非(とうひ)。人面にして獸身、青色。
據比(きょひ)の尸(し)。
其の人と爲り頸を折り被髮す。一手無し。
環狗(かんこう)。
其の人と爲り獸首・人身。
一に曰く蝟(むらが)る状狗の如し。
黄色。
(み)。
其の物と爲り人身・黑首・從目。
戎(じゅう)。
其の人と爲り人首・三角。
林氏國に珍獸有り。
大いなる虎の若(ごと)し。
五采畢(ことごと)く具わり、尾は身よりも長し。
名を吾(すうご)と曰う。
之に乘るに日に行くこと千里。
昆侖の虚(おか)の南の所。
氾林(はんりん)有り、方三百里。
從極の淵。
深さ三百仞。
これ冰夷(ひょうい)恆(つね)に都す。
冰夷は人面、兩の龍に乘る。
一に曰く忠極の淵。
陽汗(ようお)の山。其の中に河を出だす。
凌門(りょうもん)の山。
其の中に河を出だす。
王子夜の尸(し)。
兩手・兩股・(=胸)・首・齒・皆な斷ちて處を異にす。
舜の妻の登比(とうひ)氏は
宵(しょう)明・燭(しょく)光を生む。
河の大澤に處し、二女の靈は能く此の所方百里を照らす。
一に曰く登北氏。
蓋國。
鉅燕の南、倭の北に在り。
倭は燕に屬す。
朝鮮。
列陽の東に在り。
北は海、南は山。
列陽は燕に屬す。
列姑射(れっこや)。
海の河州の中に在り。
射姑(やこ)國。海中に在り。
列姑射に屬す。
西南、山之を環る。
大蟹。海中に在り。
陵魚。
人面・手足・魚身。海中に在り。
大。
海中に居す。
明組の邑。
海中に居す。
蓬山。
海中に在り。
大人の市。
海中に在り。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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