2015年10月23日金曜日

≪アズミ族の正体≫龍宮[リュウグウ]


 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 ≪アズミ族の正体≫龍宮[リュウグウ]

 課題:龍の登場しない龍宮伝説の真相
    ―海洋安曇族の主祭神「海童(わたつみ)」の故郷―

 龍宮[リュウグウ]

 ※この伝承には一切「龍(dragon)」は登場しません

 ◎「リュウ」

   [シュメル語・阿曇語] lu 豊富にする la 豊富、鱗

   『古事記』魚鱗の如造れる宮室、其の綿津見の宮ぞ、

        其の神の御門に到りましなば~

        海神の女、豊玉毘賣

   『日本書紀』勿に海神の宮に至りたまふ。

         其の宮は雉堞整頓りて、臺宇玲瓏けり。

         門の前に―、

    玲瓏[大日本古典文学大系の注]光輝くさま

     海神の女、豊玉姫

     一書:海神豊玉彦の宮に到ります。

   ※海神・綿津見の宮は

    「魚鱗」の如く光り輝く「la、lu:宮」であった。

    またその神「豊」名も「la、lu」に依拠した字義。

 ◎ドヴァーラカー:Dvaraka  

  [梵和大辞典](多くの)門(を具えた)都市

         [Gujuradの西方に位し、

          海に呑まれたと想像される

          Krsna神の住所の名]

  [Sk.]Dvar 門、戸口、出入口[英語のdoor]

  『古事記』其綿津見の宮ぞ、其の神の御門に到りましなば、

  『日本書紀』臺宇玲瓏けり、門の前に一つの井有り。

   [インド神話伝説事典]あるいはドヴァーラヴァティー、

  「多くの門を持つ町」の意で、

   ヤーダヴァ族のクリシュナの王国の首都、

   ヤーダヴァ族はジャラーサンダ王と敵対していたので、

   その攻撃からヤーダヴァ族を守るためにクリシュナのもとに結束し、

   ドヴァーラカーと呼ばれる堅固な都市を築いた。

   ドヴァーラカーにはクリシュナ、

   バララーマなどヤーダヴァ族の指導者の集まる議会がり、

   宮殿は太陽と月のように輝いていた。

   クリシュナの死後、

   ドヴァーラカーの都は海に沈んでしまったという

   (「ヤハーバーラタ」)。

   現在この都市はグジャラートの西の海に沈んでいると推定される。

   ○kusa-sthal、Dvaraka の別称、

    kusu₂[シュメル語]両棲類/sthal 高地、陸地


 ◎ヤーダヴァ族→阿曇族

  yadas 大きな水棲動物、海の怪物

  yadu[Veda時代の-種族またはその首長の名]、

    その種族またはその子孫

  yadava叙事詩にはyayatiまたはCediaの王候Vasuの息子

  またはharyasvaの息子とされる。

  Krsnaの出たYadava族の先祖

 ◎メルッハ メソポタミアのシュメル時代、

       海外のある地域を呼んだ呼称

  kur-me-lu-ha 魚人のいる国>maruha:ma-lu-ha 

  魚人の土地>marwa (インドの西部)

  国 いる 人 魚          土地 人 魚

 ※「龍宮」は「ドヴァーラカー」を祖像とする。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)    
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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