2016年2月19日金曜日

日本に秘匿されている証拠とその遍歴:《大隅国曾於郡・肝属郡》②

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 『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
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 出典:歴史学講座「創世」 小嶋秋彦

 ≪行方不明になっているモーセの「十戒石」はどこに?≫

 ―日本に秘匿されている証拠とその遍歴―

 《大隅国曽於郡・肝属郡》 

 「和名類聚抄」大隅国囎唹郡 

 「延喜式」神名帳 大隅國囎唹[ソオ]郡

 (現)曽於郡 財部町・末吉町・大隅町・志布志町・

       有明町・松山町・輝北町・大崎町

 「ソオ」(Heb.),סהֶָר,ShAR,sheor 〔聖書〕残れる民

                〇残り、残り物

 『旧約聖書』「イザヤ書」第1章1

 1:1 

  アモツの子イザヤが、

  ユダとエルサレムについて見た幻。

  これはユダの王、

  ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの治世のことである。

 ※この聖典はユダ族について語られることを示している。

 『旧約聖書』「イザヤ書」第1章9

 1:9 

  もし、万軍の主がわたしたちのために、

  わずかでも生存者(生き残りの者)を残されなかったなら、

  わたしたちはソドムのようになり、

  ゴモラに似たものとなっていたであろう。

  "生き残りの者":残れる民「ソオ」(Heb.),סהֶָר,ShAR,sheor

 ◎ダビデの建てたヘブライ王国はソロモンが死んだ後に

  ユダヤ王国(南)とイスラエル(北)に二分され、

  後者イスラエルは紀元前8世紀に

  アッシリアによってメソポタミア(メディア)へ連れ去られ、

  前者ユダヤ王国の民も「バビロン捕囚」によって

  新バビロニア〔メソポタミアの現バグダッド〕へと

  連れ去られてしまった。

  しかし、ユダヤの一部は許されエルサレムに帰還したが、

  紀元前4世紀には、その彼らの第二の神殿も破壊され、

  このユダヤ王国の人々は歴史上の記録から消えてしまった。

  つまり「残れる民」とは「ユダヤ王国系統の民」を表わす。

 「イザヤ書」

 4:2 

  その日には、イスラエルの生き残った者(逃れた者)

  にとって主の若枝は麗しさとなり、栄光となる。

  この地の結んだ実は誇りとなり、輝きとなる。

 10:20 

  その日には、イスラエルの残りの者と

  ヤコブの家の逃れた者とは、

  再び自分たちを撃った敵に頼ることなく、

  イスラエルの聖なる方、主に真実をもって頼る。

 10:21 
 
  残りの者が帰って来る。

  ヤコブの残りの者が、力ある神に。

 10:22 

  あなたの民イスラエルが海の砂のようであっても、

  そのうちの残りの者だけが帰って来る。

  滅びは定められ、正義がみなぎる。

 11:11 

  その日が来れば、主は再び御手を下して、

  御自分の民の残りの者を買い戻される。

  彼らはアッシリア、エジプト、上エジプト、クシュ、

  エラム、シンアル、ハマト、

  海沿いの国々などに残されていた者である。

 16:14 

  更に今、主は言われる。

  「雇い人の年期のように三年たてば、

   多くの民を持つモアブの栄光は必ず終わり、

   わずかな者だけが残され、力はうせる。」

 28:5 

  その日には、万軍の主が民の残りの者にとって

  麗しい冠、輝く花輪となられる。

 37:4 

  生ける神をののしるために、

  その主君、アッシリアの王によって遣わされて来た

  ラブ・シャケのすべての言葉を、

  あなたの神、主は恐らく聞かれたことであろう。

  あなたの神、

  主はお聞きになったその言葉をとがめられるであろうが、

  ここに残っている者のために祈ってほしい。』」

 37:31 

  ユダの家の中で難を免れ、

  残った者たちは再び根を下ろし、上には実を結ぶ。

 37:32 

  エルサレムから、残った者が

  シオンの山から、難を免れた者が現れ出る。

  万軍の主の熱情がこれを成就される。

 46:3 

  わたしに聞け、ヤコブの家よ、

  イスラエルの家の残りの者よ、共に。

  あなたたちは生まれた時から負われ

  胎を出た時から担われてきた。

 49:6 

  こう言われる。

  わたしはあなたを僕として

  ヤコブの諸部族を立ち上がらせ

  イスラエルの残りの者を連れ帰らせる。

  だがそれにもまして

  わたしはあなたを国々の光とし

  わたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする。

 「エレミヤ書」

 6:9 

  万軍の主はこう言われる。

  「ぶどうの残りを摘むように

   イスラエルの残りの者を摘み取れ。

   ぶどうを摘む者がするように

   お前は、手をもう一度ぶどうの枝に伸ばせ。」

 「エゼキエル書」

 9:8 

  彼らが打っているとき、わたしはひとり残され、

  顔を伏せ、助けを求めて言った。

  「ああ、主なる神よ、

   エルサレムの上に憤りを注いで、

   イスラエルの残りの者を

   すべて滅ぼし尽くされるのですか。」

 「ヨエル書」

 3:5 

  しかし、主の御名を呼ぶ者は皆、救われる。

  主が言われたように

  シオンの山、エルサレムには逃れ場があり

  主が呼ばれる残りの者はそこにいる。

 「オバデヤ書」

 1:17 

  しかし、シオンの山には逃れた者がいて

  そこは聖なる所となる。

  ヤコブの家は、自分たちの土地を

  奪った者の土地を奪う。

 「ゼファニヤ書」

 3:12 

  わたしはお前の中に

  苦しめられ、卑しめられた民を残す。

  彼らは主の名を避け所とする。

 「ミカ書」

 4:7 

  しかし、わたしは足の萎えた者を

  残りの民としていたわり

  遠く連れ去られた者を強い国とする。

  シオンの山で、今よりとこしえに

  主が彼らの上に王となられる。

 「エズラ記」

 9:8 

  ところが今、ほんの少し前から、

  わたしたちの神、主の憐れみにより、

  わたしたちの幾人かが捕囚を免れて生き残り、
 
  あなたの聖なる所によりどころを得るようにされました。

  こうして、わたしたちの神はわたしたちの目に光を与え、

  奴隷の身にありながらも、

  わずかに生きる力を授けてくださいました。

 9:13 

  わたしたちは、

  数々の大きな悪事と罪科のゆえに受くべき

  艱難をすべて受けましたが、

  わたしたちの神、

  あなたはわたしたちの重い罪悪をもそう重く見ず、

  わたしたちをこのように生き残らせてくださいました。

  この後で、

 9:14 

  またしても御命令を破り、

  その忌まわしい民と縁組みをすることができましょうか。

  お怒りになって、

  わたしたちを一人残らず滅ぼし尽くされても当然です。

 9:15 

  イスラエルの神、主よ、あなたは恵み深いお方です。

  だからこそ、

  わたしたちは今日も生き残りとしてここにいるのです。

  御覧ください。

  このような有様で御前に立ちえないのですが、

  罪深い者として、御前にぬかずいております。」

 『新約聖書』

 「ローマの使徒への手紙」

 9:27 

  また、イザヤはイスラエルについて叫んでいる、

  「たとい、イスラエルの子らの数は、

   浜の砂のようであっても、

   救われるのは、残された者だけであろう。 

 11:5 

  同じように、現に今も、

  恵みによって選ばれた者が残っています。

 ※「オホスミ」「ソホ」が

  「ユダ族の民」を示すものであれば、

  彼らは長い旅を「船」でやって来たはずだ。

  そして、遂に安心(楽)のできる地に辿り着いたことになる。

 志布志町・志布志湾「シフシ」

 (Heb.),סִוֻסִ,SVS,sivusi=(Heb.),סִוֻ־סִוֻ,SVF-SVF,sivu-sivu

  〔日本語しぶしぶ〕遂に、最後に

 (Heb.),סָf,SVF,sof 最後、終わり、結末

 安楽・安楽川〔志布志町〕:安心

 菱田・菱田川〔志布志町の隣り有明町、大崎町〕

 「ヒシタ」(Heb.),הֶסהִית,HShYT,heshiyt (船を)浮かべる

   (Heb.),הַסהַתַה,HShTH,hashatah (船を)浮かべること、回漕

 ◎『日本書紀』神代下〔巻第二〕

  日向の襲 「そ」"そう""しゅう"

 (Heb.),סהֶָר,ShAR,sheor 残れる民〔ユダ族〕

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