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『日本創世紀』:倭人の来歴と邪馬台国の時代小嶋秋彦
歴史学講座『創世』歴史研究家「小嶋 秋彦」:2015/01/08
課題:浅草と墨田〔東京都〕の由来
―「山谷」は本来何と称すべきか―
≪浅草神社・浅草寺の起源伝承≫
浅草神社:東京都台東区浅草
「社伝」推古天皇36年に檜前浜成、竹成の兄弟が
隅田川投網を用いて漁をしていたところ、
網に人型像が何度かかかって上がってきた。
そこで土師真仲知(あるいは真中知)にみせたところ、
聖観音菩薩像と判ったので、土師真仲知が沙門に入り、
自宅を寺として像を安置することとしたのが浅草寺で、
後になって真仲知の子孫が夢のお告げにより、
土師真仲知、檜前浜成、竹成を奉祀し
三社権現と称するようになった。
〇土師氏は推古天皇の時代(6世紀後半)に
ここにいたことを示している。
〇「檜前」は奈良県高市郡明日香村檜前と同名、
その周辺に見瀬、呉原など百済の呉人に係わる地名がある。
また、同地区に於美阿志神社が鎮座し、
漢人(あやびと)に係わっており、百済系の渡来人の足跡がある。
『日本書紀』欽明天皇元年(593年)の8月条
「集秦人・漢人等諸蕃投化者、安置国郡、編貫戸籍。
秦人戸数総七千五十三戸、以大蔵掾為秦伴造」
『日本書紀』天智天皇5年(666年)条
「この冬百済(くだら)男女2千余人を以て東国に居らしむ」
〇久伊豆神社(さいたま市岩槻区宮町)の創建由来
欽明天皇の御代(539~571)土師氏が出雲から渡来して開創
※遅くとも6世紀の前期後半には秦氏族は
東国に移り始めていたと推測される。
三社祭(5月17日・18日/第3日曜日)神輿渡御
輿(こし):כֶסתֶל,KISTL,kestel,箱、(Grk.)kasten
掛け声「ソイ・ヤー、ソイ・ヤー」
:סִַ יַה,SI YH,sai yah,「行け神よ」
※<ヨシュア記>
第3章 ヨルダン川を渡る
3:1 ヨシュアは、朝早く起き、
イスラエルの人々すべてと共にシティムを出発し、
ヨルダン川の岸に着いたが、川を渡る前に、そこで野営した。
3:2 三日たってから、民の役人は宿営の中を巡り、
3:3 民に命じた。
「あなたたちは、あなたたちの神、
主の契約の箱をレビ人の祭司たちが担ぐのを見たなら、
今いる所をたって、その後に続け。
3:4 契約の箱との間には約二千アンマの距離をとり、
それ以上近寄ってはならない。
そうすれば、これまで一度も通ったことのない道であるが、
あなたたちの行くべき道は分かる。」
3:5 ヨシュアは民に言った。
「自分自身を聖別せよ。
主は明日、あなたたちの中に驚くべきことを行われる。」
3:6 ヨシュアが祭司たちに、
「契約の箱を担ぎ、民の先に立って、川を渡れ」と命じると、
彼らは契約の箱を担ぎ、民の先に立って進んだ。
3:7 主はヨシュアに言われた。
「今日から、全イスラエの見ている前であなたを大いなる者にする。
そして、わたしがモーセと共にいたように、
あなたと共にいることを、すべての者に知らせる。
3:8 あなたは、契約の箱を担ぐ祭司たちに、
ヨルダン川の水際に着いたら、
ヨルダン川の中に立ち止まれと命じなさい。」
3:9 ヨシュアはイスラエルの人々に、
「ここに来て、あなたたちの神、主の言葉を聞け」と命じ、
3:10 こう言った。
「生ける神があなたたちの間におられて、
カナン人、ヘト人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、
アモリ人、エブス人をあなたたちの前から
完全に追い払ってくださることは、
次のことで分かる。
3:11 見よ、全地の主の契約の箱が
あなたたちの先に立ってヨルダン川を渡って行く。
3:12 今、イスラエルの各部族から一人ずつ、計十二人を選び出せ。
3:13 全地の主である主の箱を担ぐ祭司たちの足が
ヨルダン川の水に入ると、
川上から流れてくる水がせき止められ、
ヨルダン川の水は、壁のように立つであろう。」
3:14 ヨルダン川を渡るため、民が天幕を後にしたとき、
契約の箱を担いだ祭司たちは、民の先頭に立ち、
3:15 ヨルダン川に達した。春の刈り入れの時期で、
ヨルダン川の水は堤を越えんばかりに満ちていたが、
箱を担ぐ祭司たちの足が水際に浸ると、
3:16 川上から流れてくる水は、
はるか遠くのツァレタンの隣町アダムで壁のように立った。
そのため、アラバの海すなわち塩の海に流れ込む水は全く断たれ、
民はエリコに向かって渡ることができた。
3:17 主の契約の箱を担いだ祭司たちが
ヨルダン川の真ん中の干上がった川床に立ち止まっているうちに、
全イスラエルは干上がった川床を渡り、
民はすべてヨルダン川を渡り終わった。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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