2013年11月19日火曜日

山幸の満干の瓊(たま)の感触と屋久島の宇宙卵遺物


 『Yahoo!天気・災害

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録29:31頁

 私(加治木義博)は戦時中、軍属として陸軍にいて重病に倒れ、

 結腸を全て切除して辛うじて一命を取りとめたあとは、

 日夜『記・紀』を相手に謎解きに時を過ごす日々が続き、

 山幸彦が隼人町の鹿児島神宮に祭られていることもよく知っていたので、

 戦後すぐ、

 遠縁に当たる中上川(なかみがわ)良重権宮司(ごんのぐうじ)を訪ねて鹿児島神宮へ行った。

 神宝を見せてもらうのが主目的で、

 『山幸・海幸』の

 潮満つ瓊(たま)・潮干る瓊(盬盈(みつ)珠・盬乾(ひる)珠)を始め、

 中近世の奉納品などまでみせてもらった。

 神代から伝わるという二つの玉を手に乗せると、

 同じ重みを手に感じたであろう山幸が、

 そこに一緒いて語りあっているような感覚が、

 しっとり私を包んでいたのを今も忘れない。

 その干満(かんまん)2珠は実測はしなかったが、

 直系10数cm、厚さ5cm弱の、

 鏡餅を薄くしたような形をしていた。

 手垢で黒くなったような濃淡のある色艶をしていて、

 材質は水成岩のように見えた。

 人工で成型したもので正円ではなく、

 かすかに削り跡の残る古代人手作りの、

 珠玉というよりは裏返えして三脚にのせれは、

 松脂(やに)を燃す火皿といった感じのものだった。

 それに比べると、

 屋久島南部の海岸で数多く採集されている石珠(たま)のほうが、

 はるかに上手(じょうず)に作られている。

 それは長さ20cm前後、太い部分の直系が10cm前後の長卵型、

 断面は大判を少し引き伸ばしたような形をしている。

 これと同じものはハリウッド映画にも登場した。

 山幸の満干の瓊(たま)の感触と屋久島の宇宙卵遺物

 山幸の満干の瓊(たま)の感触と屋久島の宇宙卵遺物

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