2013年4月30日火曜日

『古事記』の神名に隠された「史実の暴露」



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録23:4頁

 《『古事記』の神名に隠された「史実の暴露」
 「『古事記』の神名に隠された「史実の暴露」

 これまで『日本書紀』の原典だとされてきた『古事記』は、

 研究すればするほど、

 過去の国史学者の解説が情けなくなるほど、

 複雑で深刻な内容を秘めている。

 そして過去の述作の大半が、

 どんなに無駄な想像説にすぎなかったか思い知らされる。

 それは『古事記』編集者が激しい情念をこめた、

 開巻第一の創世妃の部分の神名に特に凝縮されていて、

 それだけでも『古事記』が何を目的にした作品だったか、

 その真相を明瞭に物語るからである。

 単なる古代人の思いっきとされた神名を分析していこう。

 天 之 御 中  主 神  

 テンノ ミチュウ ヌシシン  

 天之  美紐   縫 神 

 テンヌ ビチュ  ヌウ神

 丹波  美知   之大人

 タンハ ミチ   ノウシ

 この丹波の道の大人は垂仁天皇の皇后・日葉酔姫の父である。

 その名の原名 Visnu とは「創世者」という意味で、

 パーリ教典『 Nidessa 』にもこの神のことが書いてある。

 Vis とは「あまねく満ちる」ことで、

 日本語の「ミツ=満つ」はこの「ビス」がミツに訛ったものだとすぐわかる。

 こうして最初の神名が、

 丹波の道の大人という実在した人物を神に

 仮託したものだとわかったのだから、

 後の神名も同じである可能性が強い。

 慎重に検討する必要がある。

 なお丹波は「 tanha タンハー 愛」が卑弥呼と共通するので、

 語源だとも考えられる。

 『My ブログ』
 スメル8千年 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

 《装飾古墳
 「装飾古墳
 《考古学の最新発見
 「考古学の最新発見

0 件のコメント:

コメントを投稿