2013年4月28日日曜日

カピラの遺物がなく異教の神名のついている奈良



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録22:32頁

 《カピラの遺物がなく異教の神名のついている奈良
 「カピラの遺物がなく異教の神名のついている奈良

 繰り返しになるが、

 今の文部省が「応神天皇以前は神話」として、

 義務教育から抹殺してしまっている根拠学説=津田左右吉氏の論文は、

 「膂宍の空国」を「そじしのムナくに」と読み、

 「背中の肉のように痩せた国」と書かれたような未開地が、

  どうして皇室の発祥地であり得たであろうか。

  神武東征が、日向を出発点にしているのは、

  実におかしなことである」と主張し、

 戦後の唯物史観学者らもそれを受け売り、

 一種の定説化していたが、

 この「空国」もカラグニへの当て字であることは一見してわかる。

 津田氏が「そじし」と読んだ「膂宍」も、

 膂は<リョ>で背骨、膂力は体力のことで、

 宍は獣の筋肉、どちらも「強力なもの」を表現する文字である。

 「膂宍の空国」とは

 「背骨や獣の筋肉のように強く逞しく充実したカラグニ!」

 と誇って褒めた讃辞で、

 それを逆に「痩せた…」などと形容するはずのない、

 明瞭な内容の文章に使われた用語だ。

 在来の文学博士はこの程度のものだったのである。

 それ以上に問題なのは、

 邪馬壹国が奈良にあったのなら、

 カラグニやカピラに合う地名や、

 それから派生した地名が、

 鹿児島のように複合してあるはずだが奈良には葛城以外はない。

 また卑弥呼当時から大和朝廷が移動しなかったのなら、

 カピラのままのはずなのに、

 ナラはシンドゥの神の名でもある。

 こうした証拠も邪馬台国大和説の救い難い決定的致命傷なのだ。


 『My ブログ』
 スメル8千年 古代メソポタミア
 歴史徒然
 ウワイト(倭人):大学講義録
 ウワイト(倭人)大学院講義録 
 オリエント歴史回廊(遷都)
 古代史つれづれ 
 古代史の画像
 ネット歴史塾
 古代史ブログ講座
 ネット歴史塾
 ひねもす徒然なるままに    
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」

特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏

 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状

 《装飾古墳
 「装飾古墳
 《考古学の最新発見
 「考古学の最新発見

0 件のコメント:

コメントを投稿