2012年12月29日土曜日

陸稲=シュメルから、水稲=クメールから



 『Yahoo!天気・災害』 

 ※出典:加治木義博言語復原史学会

 大学院講義録 30 04頁



 「図」陸稲=シュメルから、水稲=クメールから
 《陸稲=シュメルから、水稲=クメールから
 「陸稲=シュメルから、水稲=クメールから

 この<イナンナ説>は3~40年前に、

 近くに住んでいた歴史家たちに教えて、

 それが幾冊かの出版物にも掲載されているが、

 イナンナがいつ?

 何処?を経由して我が国にまで到達した>という論文はなく、

 ましてやそれが殷商帝国の誕生にまで関わったという

 研究結果までを、掲載したものはない。

 盗用した人物は、

 それを如何にも自分の着想のように書いているので、

 その人格が読み取れたから、

 以後は交際していないが、

 恥ずかしい行為は折角の努力も水泡にしてしまうことを、

 よく心しておいて戴きたい。

 前にもお話ししたが、米はヨネ・ヨナとも呼ばれた。

 こちらは与那国島から沖縄県各地の与那のつく地域を経て、

 本土の米子・米原ヨネハラなどに分布している。

 これを整理すると、

 「シュメルから陸稲」

 「クメールから水稲」、

 「ギリシャ人が高級種のヤポニカ」

 をもつてきたのである。

 植物学に暗い学者はヤボニカをジャボニカと発音する。

 生物の学名はラテン語化してつけるのが、

 命名規約で決められた原則であることを憶えておいて戴きたい。

 「図」

 1 インデイカ米
   《インデイカ米
   「インデイカ米

 2 タイ山地米
   《タイ山地米
   「タイ山地米

 3 ヤポニカ米(江州米)
   《ヤポニカ米(江州米)
   「ヤポニカ米(江州米)

 『稲作文化が教える祖先たちの混血文明』

 殷や稲敷の語源が

 稲の語源の食物の女神・イナンナだったことが確認できると、

 いま<イナ>とか<イナミ>とか読んでいる地名も、

 この<イナンナを守り神>とした<農耕者>たちが、
 
 古代の我が国にいたことが、疑いない事実だったと理解できる。

 また印南国と書けばイナンナそのものであることもわかる。

 稲文化は非常に古く、

 稲敷→殷以前に我が国に到達していて、

 それがイナ、イネという日本語を生み、

 現代まで使われ続けているという歴史もわかる。

 それは、時代と、殷の地理的状況と、

 出土モミの検討から陸稲だったことは常識である。

 水稲はそれから後に入って来た。

 それを主食とする私たちの祖先は、

 どちらも<この列島の、

 生え抜きの土着人ではなかった>ことは疑いない。

 後から入って来た<水稲のコース>も、その名から判っている。

 それは<コメという稲の別名>がダブッて

 実在し続けているからである。

 コメは沖縄語ではクミで、その通りの名をもつ島がある。

 クミジマ=久米島だ。

 この久米は本土語ではクメと発音する。

 すると我が国の南西にそれを国名にしている国がある。

 クメール>ある。

 私たちからみればその国名はまさに

 米国(クメール)そのものである。

 沖縄のクミは鹿児島でコメと発音が変わる。

 それが全国に拡がって標準語になったのは、

 その移動拡大の事実とコースの動かぬ証拠なのである。

 『大学院講義録26』

 1 『神代巻』最大の謎・大国主は史実か?
 《『神代巻』最大の謎・大国主は史実か?
 「『神代巻』最大の謎・大国主は史実か?

 2 国譲り交渉の経過と、飛んでもない場所への降臨
 《国譲り交渉の経過と、飛んでもない場所への降臨
 「国譲り交渉の経過と、飛んでもない場所への降臨

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 《この出雲の実体は出水。大国は倭国か俀(ダイ)国か?
 「この出雲の実体は出水。大国は倭国か俀(ダイ)国か?

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 《なぜ?架空の「俀」が出現したか?
 「なぜ?架空の「俀」が出現したか?

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 《四国にあった「俀」国の決定的証拠群
 「四国にあった「俀」国の決定的証拠群

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 《明快な邪靡堆=八幡浜、では太子は聖徳太子か?
 「明快な邪靡堆=八幡浜、では太子は聖徳太子か?

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 《誤訳の大害。俀(ダイ)国の太子は蘇我入鹿
 「誤訳の大害。俀(ダイ)国の太子は蘇我入鹿

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 《五彩圏を崩壊させた蘇我入鹿と、本講の思考法
 「五彩圏を崩壊させた蘇我入鹿と、本講の思考法

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 《高・コウ。皇・ク。産・ウ。霊・リ=高句麗
 「高・コウ。皇・ク。産・ウ。霊・リ=高句麗

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 《古代オリエント
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 《古代メソポタミア
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 《シュメール・シュメル
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 《ウバイド
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 《倭人(ウワイト)
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 《魏書倭人章
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 《日本書紀・古事記
 「日本書紀・古事記

 《三国史記・三国遺事
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 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 

 『My ブログ』
 古代メソポタミア
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 《参考》
 古代時代の考古学の最新発見・発表・研究成果
 最新の考古学的発掘の方法
 存在価値が問われる我が国の発掘考古学の現状
 装飾古墳

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