2012年12月26日水曜日

南九州語の特徴はパーリ語



 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録18:32頁

 《南九州語の特徴はパーリ語
 「南九州語の特徴はパーリ語

 だが先の出版祝賀会でお頒けした

 『パーリ語・共通語小辞典』をお持ちの方以外、

 パーリ語が日本語に混入した事実をご説明してないから、

 ここで手みじかにお話ししておこう。

 一般に「鹿児島弁」と呼ばれている南九州本土語は、

 同じ九州人でも北部の人たちには、

 もう意味不明なほどに、異質な言葉だという感じを与えているが、

 それは単語がパッパッと短く寸断されて開き取りにくいという、

 他に例のない特徴をもっているためである。

 「例」

 「ヤッガ、クッデ、キッメッ 彼奴が来るから来てみろ」

 「エッヲ、ニッデ、クッチケ 海老を煮るから食って行け」

 「ウッカタッヅッニ、クッガタッタ 家内の頭に釘が刺さった」

 この鹿児島語に似たパーリ語を拾ってみると、次のようなものがある。

 Abbhussakkkati  高い所へ上がる アップフッサッカチイ

          これはどうみても日本語の「危なっかしい」だ。

 Dubbuttika    豪雨 ヅップッチカ これは「逃げ出し」の語源だ。

 Nikkaddhati   駆け出す・逃げ出す ニッカダッチイ これは「逃げ出し」。

 Nipakka     煮沸した ニッパッカ これは「煮て沸かす」で、鹿鬼島語なら
             「煮ッ、沸ッ」である。

 Pakkita         羽衣 パッキタ 「羽ッ着た」。

 Vaddhi          ワッドイ 増大 鹿児島語の「ワッデイ 大層」。

 Sakkhissati     終末 サッキッサチ 「さきざき・先々」。

 これらが日本語に入ったことは疑いない。

 『パーリ語・共通語小辞典
 「パーリ語・共通語小辞典


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