2012年4月8日日曜日

明瞭にわかっている縄文人の正体



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学講義録09:23~24頁

 《明瞭にわかっている縄文人の正体
 「明瞭にわかっている縄文人の正体

 この<カリエン>の名が<宝貝>の名になった事実は、

 最初に見た<イオニヤ>の国名から<魚>という名が生まれたのと同じである。

 だが日本列島にやってきた時代は<カリエン人>がはるかに古く、

 彼等が日本列島の先住民だった。

 言い換えると間違いなく彼等が縄文人だったのである。

 しかし彼等は、その職業上、沖縄中心に建国していた。

 そして主要貿易相手国の中国へは、

 <貝貨>や<貝製装飾品>などを輸送し、

 販売する基地が必要だった。

 当時はそんな基地も、国と呼ばれていたから、

 それらの基地は国名を遺物として残している。

 <高句麗=高麗>がその一つである。

 <高麗国>とは「コウリヤ=宝貝国」ということにほかならない。

 では<高句麗>という国名は、<高麗>が訛ったものだったのか?。

 この国名は朝鮮語の発音が真相を教えてくれる。

 それは「コグリョ」と発音されている。

 朝鮮語は今では日本語とはずいぶん異なっているが、

 もとは同じ<五彩圏連邦>に入っていたので共通語がたくさんある。

 この<コグリョ>も、日本語として聞いたほうがよくわかる。

 今の中国の標準語はペキン語だが、

 この言葉は清(シン)朝の言葉で、

 清朝の人々は漢人ではなくて、もとは五彩圏連邦人で、

 それも朝鮮半島北部から、

 今の中国東北部、

 一時、満洲と呼ばれていた地域に住んでいた「金」国人だった。

 <清朝>はその<金王国>が、

 明(ミン)政権を倒して全中国を支配下においた政権である。

 そのペキン語では、

 「人」を<ジン>とは発音せず、「リェン」と発音するが、

 私たち日本人の耳には「リ」としか聞こえない。

 例えば「日本人」は、「リーペンリ」と聞こえる。

 このことがわかると、

 <高句麗>というのは、

 「コグリ 漕ぐ人」という意味の代名詞に当てた当て字だと理解できる。

 どうしてそんな代名詞が国名になったのだろう?。

 <カリエン人>は鹿児島語で<タケ>という部族名で呼ばれたから、

 『記・紀』の<武内宿祢一族>がそれにあたる。

 その一族の名は次のように

 「業務分担の代名詞に一致した部族名」をもっている。

 これは今の部課名と同じものである。

 地名などにも同じものがあるので、

 沖縄・鹿児島の両語を参考にして読むと

 次のように<高句麗>の場合と同じ結論が出る。

 その業務内容をみると、

 この企業は明かに

 宝貝の採集・選別・加工・販売を分業していたことがわかる。

  蘇我   サガス    探す

  蒙古   モングル   潜る 

  永良部  エラプ    選ぶ
 
  羽田   ハネタ    撥(は)ね手

  平群   へグリ    扶(えぐ)り

  居勢   コセッ    こする

  荒井   アライ    洗い

  穂積   ホヅミ    千積み

  高橋   クハシ    食わし=食事係

  葛城   カラグスッ  格(から)げる=荷造り

  阿久根  アッネ    商(あきな)い

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